政府が資産の形成方法を「貯蓄から投資」と促している昨今、証券口座を開設してNISAを利用する人が急増しています。
そんな中「手間がかかりそうで、よくわからない!」と利用を躊躇している人も多いのではないでしょうか。
楽天証券が人気があるって本当?
楽天で証券口座をつくろうと思っているけど、難しそうでまだ手をつけられない…。
NISAを始めたいけど、面倒でつい後回しにしてしまう…。
そこで今回は、投資歴7年以上の僕が楽天証券の開設から入金までの流れを、実際の登録画面を使いながらわかりやすく解説します。
この記事の手順どおりに進めていけば、誰でもかんたんに口座を開設できるから、ぜひ最後までチェックしてみてね。
- 楽天証券で口座を開設できる!
- 初期設定のやり方がわかる!
- 楽天口座への入金方法がわかる!
「楽天証券の評判や口コミを知ってから開設したい!」という方は、初めにこちらの記事を読んでみてください▼
【7ステップ】楽天証券の始め方
楽天証券の口座開設から初期設定までの流れを、以下の7ステップでわかりやすく解説します。
ボリュームが多く感じるかもしれないけど、口座開設は10分もあれば終わるよ!
それでは、さっそく進めていこう!
〈ステップ1〉メールアドレスを登録する
まずは、下記のボタンから「楽天証券の公式サイト」へアクセス。
「口座開設はこちらから(無料)」のボタンをクリックして、申込手続きを始めましょう。
- 楽天会員の方→ログイン画面に進みます。
- 楽天会員でない方→初めに会員登録の手続きを済ませましょう。
メールアドレスを入力して「送信」ボタンを押します。
楽天証券からメールが届いたら、メール内のURLをクリックしてください。
〈ステップ2〉本人確認書類を提出する
次に、本人確認書類の提出をおこないます。
①国籍を選ぶ
②「運転免許証」または「個人番号カード」を選択して「次へ」
上記2点を持っていない方やパソコンから登録したい方は、下記の書類でも対応可能です。
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 在留カード・特別永住者証明書
③本人確認書類の撮影ページに移る
マイナンバーで登録を進める場合、本人確認のため、スマホを使ってマイナンバーカードや顔写真の撮影をします。
画面に表示される手順に沿って進めてみてください。
〈ステップ3〉必要情報を入力する
基本情報の入力をおこないます。
①名前を入力する
②納税方法を選ぶ
③NISA口座の選択をする
開設する場合は、NISAの区分も選びましょう。
④楽天銀行口座の申し込み
⑤iDeCo/楽天FX口座/信用取引口座を申し込むか否かを選ぶ
〈ステップ4〉ログインパスワードを設定する
ログインパスワードを設定してください。
パスワードは今後必要になるので、忘れないようにメモしておきましょう。
〈ステップ5〉入力内容と規約を確認する
入力した内容に間違いがないかチェックして、規約を確認します。
「規約等に同意して申込を完了する」を押したら終わりです!
申し込みが完了したら、以下のメッセージが表示されます。
〈ステップ6〉審査通過後、ログインIDが送付される
審査完了後、以下のようなメールが届きます。
1〜3営業日で審査は完了するよ。
メールに記載されている「お客様ID」を確認して、さっそくログインをおこないましょう。
〈ステップ7〉口座開設後、初期設定をする
口座開設は完了したので、これから取引を始めるための事前登録をします。
以下4項目の登録を進めましょう。
- 「暗証番号」の設定
- 「質問」の回答
- 「勤務先」の登録
- 「国籍」の登録
入力内容を確認して「上記について同意のうえで登録します。」をクリックしたら終わりです。
初期設定もこれで完了!お疲れさまでした!
初心者でも安心!楽天証券
楽天証券口座への入金方法3つ
ここでは、楽天証券口座への入金方法を3つ紹介します。
自分のやりやすい方法を取り入れよう。
①らくらく入金
楽天銀行に口座があれば、マネーブリッジできる『らくらく入金』が一番おすすめです。
入金の手続きがいらないだけでなく、即時反映で手数料も無料です。
楽天証券の「らくらく入金」専用ページから、楽天銀行を介してかんたんに入金ができます。
ほぼ24時間手数料無料で、楽天銀行 → 楽天証券に入金ができるよ!
「らくらく入金」の入金手順は、以下のとおり。
〈らくらく入金の手順〉
- 楽天証券と楽天銀行の口座開設後、楽天証券にログイン
- 「商品・サービス一覧」から「マネーブリッジ」をクリックして申込
- マイメニュー>入出金・振替>入金を選択
- 連携金融機関にある「楽天銀行(らくらく入金)」をクリック
- らくらく入金の画面で1,000円以上の入金額を入力して「確認」をクリック
- 内容をチェックして「振込」
- 「らくらく入金/受付完了」と表示されたら、入金完了
②リアルタイム入金
『リアルタイム入金』とは、連携しているネットバンキングのシステムを使って、楽天証券の口座に入金すること。
振込手数料が無料なうえ、入金が即時反映される点がメリットでしょう。
対応可能なネットバンキングは、以下のとおりです。
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
・セブン銀行
・イオン銀行
・住信SBIネット銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・関西みらい銀行
・広島銀行
「リアルタイム入金」を利用した入金手順は、以下のようになります。
〈リアルタイム入金の手順〉
- マイメニュー>入出金・振替>入金の順にクリック
- リアルタイム入金の画面に移るので、希望の金融機関を選択
- 「リアルタイム入金/受付」の画面で1,000円以上の金額を入力して「確認」をクリック
- 記載内容を確認し「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れて「振込み手続きをする」を押す
- 画面の指示に従って手続きを終えたら、入金の完了
③振込入金
振込入金は、銀行の店舗やATMから入金すること。
振込み手数料は自己負担なので、注意してね!
さらに、入金手続きから口座に反映されるまで1時間ほどかかることも。
振込入金の手順は、以下のとおりです。
〈振込入金の手順〉
- マイメニュー>お客様情報の設定・変更>入出金口座の順にクリック
- 「楽天銀行」もしくは「三井住友銀行」の口座番号が表示されるので、どちらかの銀行に振り込む
楽天証券の口座開設に関してよくある質問
楽天で証券口座を開設するときによくある質問にお答えします。
疑問点をスッキリさせて、登録を開始しましょう。
口座開設するのに手数料はかかる?
口座開設は無料です。
また、口座維持管理にも、商品・口座の種類にかかわらず費用はかかりません。
開設費や維持費がかからないなら、安心して口座を作れるね。
口座開設にどのくらい時間が必要なの?
口座開設が完了するまでの期間は、最短で翌営業日。
問題なく審査が通過すれば、1~3日ほどで完了します。
審査の状況や申し込み人数によっては、3営業日以上かかることもあるよ。
さらに、NISA口座やiDeCoの申込も同時におこなった場合、楽天証券での審査に加えて税務署での審査も実施されることに。
プラスで時間がかかる点を、あらかじめ理解しておきましょう。
未成年者でも口座開設はできる?
未成年者(18歳未満)でも、親(親権者)が楽天証券の口座を開設していれば、未成年口座をつくることができます。
満18歳以上の場合は、親権者の同意に関係なく、自分で生成年向けの楽天証券口座へ申し込みをしてください。
マイナンバーカードがなくても口座開設はできる?
楽天証券では、マイナンバーカードがなくても口座開設はできます。
ただし、取引前にはマイナンバーカードの登録が必須です。
早めに用意しておこう!
口座開設できないときはどうすればよい?
口座開設ができず、理由がわからない場合は、下記のカスタマーサービスに電話で問い合わせましょう。
《楽天証券の口座開設カスタマーサービス》
- 固定電話:0120-41-1004(通話無料)
- 携帯電話:03-6739-3333(通話有料)
受付時間:平日8:30~17:00(土日祝・年末年始を除く)
【まとめ】楽天証券で口座を開設しよう!
今回は、楽天証券の口座開設から入金方法まで、実際の画像付きでわかりやすく解説しました。
本記事の内容を順に追っていけば、かんたんに口座を作れます。
楽天証券は「NISA」や「つみたてNISA」の口座数No.1なんだよ!
楽天証券なら、楽天ポイントが貯まるだけじゃなくて、貯まったポイントを運用資金にできる!
楽天でつみたてNISAをするメリットやデメリットは、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて読んでみてくださいね。
これからの時代は、貯蓄ではなく投資が資産形成の要となるでしょう。
これを機に楽天証券を開設して、NISAを始めてみてはいかがでしょうか。
初心者でも安心!楽天証券
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