仮想通貨の売買をする場合、仮想通貨取引所を利用します。
取引所は「コインチェック」か「ビットフライヤー」がいいって聞いたんだけど、結局どっちがいいの?
それぞれにいいところがあるから、自分に合っているかを見分けるのが大切だよ!
国内には数多くの仮想通貨取引所がありますが、その中でも国内最大級の取引所といえば「ビットフライヤー」と「コインチェック」。
今回は、投資歴7年以上の僕が「ビットフライヤーとコインチェックのどちらに登録すればよいか迷っている」という方のために、2つの取引所を徹底比較します。
両方のメリット・デメリットも解説しますので、取引所選びで困っている方はぜひ参考にしてみてください。
- ビットフライヤーとコインチェックの特徴がわかる!
- 両取引所のメリット・デメリットがわかる!
- ビットフライヤーコインチェックを項目ごとに比較できる!
- ビットフライヤーとコインチェック、どちらが向いているかわかる!
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ビットフライヤーの特徴
ビットフライヤーは、2014年1月に設立された日本最大級の仮想通貨取引所。
金融庁「暗号資産交換業者」の登録審査に通っていることから、消費者へのリスク管理をおこなっている企業といえます。
ダウンタウンの松本人志さんが出演するCMを見たことがある人も多いんじゃないかな?
取り扱う仮想通貨も、代表格であるビットコインやイーサリアム・リップルを含む22種類(2023年8月時点)と豊富な点も魅力的。
1円という低価格からでも仮想通貨の取引ができます。
口座の登録は最短10分でできるため、面倒な手続きもなく、手軽に仮想通貨を始められるのが魅力でしょう。
ビットフライヤーのメリット
ここでは、ビットフライヤーのメリットをまとめます。
メリット①ビットコイン取引量 「6年連続国内No.1」の実績がある
ビットコイン取引量が6年連続で国内No.1である、ビットフライヤー。
「国内で一番知られている仮想通貨取引所」と言っても過言じゃないよ!
取引量の多さから圧倒的な信頼度があるので、安心して仮想通貨の取引ができるでしょう。
メリット②レバレッジを利かせたFX取引ができる
ビットフライヤーでは、レバレッジを利かせた取引ができます。
ビットフライヤーのレバレッジ取引は、2種類あるよ。
・Lightning FX(ビットコインFX)・・・口座に預けた資金を担保に、ビットコインを売買する取引方法
・Lightning Futures(先物取引)・・・将来のビットコイン売買価格を予測し、その予測価格で契約を結ぶ取引方法
レバレッジ取引をすれば大きな利益を得やすいので、積極的にトレードしたい人にとっては魅力的でしょう。
値下がりした際の「%」は2倍した金額にかけられるので、慎重に取引をおこないましょう。
《例》
100万円の資金をレバレッジ取引で200万円にして、10%の損失が出た場合。
200万円 × 10% = 20万円の損失
レバレッジ取引をするなら、仮想通貨に慣れてからがよさそうだね!
メリット③7年連続ハッキング被害なし
ビットフライヤーは2014年の創業以来、一度もハッキング被害にあってないんだ!
暗号化技術の導入によって通信セキュリティを確保し、不正アクセスを常時監視。
ビットフライヤーでは、以下の対策でセキュリティも体制を整えています。
- クイック本人確認・・・スマホ上で、本人確認書類と顔の認証をするシステム
- 強度なパスワード設定・・・アルファベット大/小、数字、記号から、2種類を組み合わせた9文字以上のパスワード
- アカウントロック・・・パスワードの誤入力があると、ロックがかかる仕組み
- 多要素認証・・・ログインの際、パスワード+「認証コード」による本人確認
- マルチ・シグネチャー・・・仮想通貨を送る際、複数人から署名をもらう仕組み
- コールドウォレット・・・顧客の仮想通貨をネットワークから隔離した場所に保管
- 仮想通貨の分別管理・・・ビットフライヤーの保有資産と顧客の仮想通貨を分けて管理
- ウィルス・ハッキング・・・送付されるすべてのデータにウィルススキャン実施
- フィッシングメール対策・・・メールの改ざんやなりすまし防止の対策
これだけたくさんのセキュリティ対策をしているから、ハッキング被害にあわないんだね!
メリット④Braveブラウザとの連携で「BAT」が貯まる
ビットフライヤーではBraveブラウザとの連携で、仮想通貨の一つである「BAT(ベーシックアテンショントークン)」を貯めることができます。
ネット検索をするとき、ブラウザは「GoogleChrome」や「Safari」を使うことが多いんじゃないかな?
ですが、広告の表示で通信量が減ったりトラッカーからのプライバシー侵害があったりと、わずらわしく感じる人も多いはず。
対して、Bravaには広告ブロック機能が搭載されており、Webサイトを高速で表示できる魅力があります。
BATを貯めれば、BATを利用したサービスや商品を購入できるようになるでしょう。
メリット⑤買い物や宿泊予約でビットコインが貯まる
ビットフライヤー公式サイトの「ビットコインをもらう」ページで以下のアクションをすると、ビットコインをもらえる仕組み。
・Wi-Fiの申し込み
・旅行や宿泊施設の予約
・ふるさと納税
・電子書籍の購入
・ショッピングサイトでの商品購入 など
いつもの買い物をビットフライヤー経由にするだけだから、試してみる価値ありだよ!
メリット⑥Tポイントをビットコインに変換できる
ビットフライヤーでは、Tポイントをビットコインに交換できます。
Tポイントを交換できる取引所は、ビットフライヤーが国内初なんだ!
100ポイントからビットコインへの交換が可能です。
さらに、対象加盟店でビットフライヤーウォレットを使ってビットコイン決済をすれば、500円ごとに1ポイントのTポイントが貯まります。
ビットフライヤーのデメリット
ここでは、ビットフライヤーのデメリットをまとめます。
デメリット①アルトコインの取り扱いは販売所がメインになる
ビットフライヤーでは「販売所・取引所・bitFlyer Lightning」の3カ所で仮想通貨の取引ができます。
販売所では取引相手がビットフライヤーであり、ビットフライヤーの提示する価格での売買が可能です。
一方、取引所での取引相手はほかのユーザーとなるので、ユーザー同士の需要によって価格が決まる仕組み。
販売所、取引所、bitFlyer Lightningによって取引できる銘柄は異なり、アルトコインの取扱いは販売所がメインです。
販売所は、取引所に比べて手数料が割高になるため、損した気分になることもあるでしょう。
アルトコインを「取引所」で売買したい人にとっては、デメリットになるかも。
それぞれの取扱銘柄は、下表を参考にしてみてください。
販売所 | ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュを含む22種類 |
取引所 | ビットコインのみ |
bitFlyer Lightning | ビットコイン、イーサリアム、リップル、ステラルーメン、モナコイン、ビットコインキャッシュ |
デメリット②取引や入出金の手数料が高い
ビットフライヤーでは、取引手数料が高めな点がデメリットといえるでしょう。
「販売所」では、売買差額によって手数料(スプレッド)が設定されているため、取引所に比べて高くなりがち。
アルトコインの売買は「販売所」でおこなうから、手数料が割高に…!
また「取引所」の手数料も、他社の仮想通貨取引所と比べると高めになります。
さらに、ビットフライヤーでは入出金にも手数料が必要なので覚えておきましょう。
後ほど、入出金にかかる費用を詳しく解説します。
コインチェックの特徴
コインチェックは、2014年に運営が開始された仮想通貨取引所です。
日本国内にある仮想通貨取引所の中では、長い歴史のある取引所といえるでしょう。
運営会社の創業者はプログラマーであり「コインチェックのアプリは暗号資産初心者でも操作しやすい」と定評があります。
事件後、コインチェックではセキュリティ対策を強化しています。
2018年には、東証一部上場企業のマネックスグループ傘下になり、経営体制・セキュリティ対策の見直しを実施。
2019年には、金融庁の暗号資産交換業者として登録されました。
セキュリティ対策を強化してから、一度もハッキング被害にあってないよ!
以下の記事では、コインチェックの口座開設手順を画像付きでわかりやすく解説!
手続きはかんたんなので、サクッと読んでみてはいかがでしょうか?
コインチェックのメリット
ここでは、コインチェックのメリットをまとめてみましょう。
メリット①取り扱う仮想通貨は23種類と豊富
コインチェックでは、取り扱う仮想通貨の数が豊富です。
銘柄の種類は、仮想通貨取引所の中でも最大級!
いろんな銘柄に投資ができるのは、うれしいね!
メリット②初心者でもわかりやすいアプリ操作である
コインチェックでは、仮想通貨の取引をスマホアプリでかんたんにできます。
コインチェックのアプリはシンプルな設計で、初心者にもわかりやすい操作性が魅力。
取引を指示するボタンの配置も見やすいから、誰でも手軽に利用できるはず。
2019年~2022年のアプリダウンロード数では「4年連続No.1」を獲得しており、アプリダウンロード数は累計540万ダウンロードを突破。
その使いやすさから、初心者に人気が高い取引所といえます。
スマホアプリであれば取引のタイミングを見逃すことなく売買できるので、ぜひコインチェックのアプリを活用してみましょう。
メリット③スピーディに入出金ができる
仮想通貨の取引の際、入金から口座に反映されるまでにタイムラグが生じる取引所もあるでしょう。
日本円を入金する方法は、以下の3種類。
- 「銀行振込による入金」・・・モアタイムシステムの加盟銀行であれば、24時間365日、即時振込ができる
- 「コンビニ入金」・・・コンビニで現金入金後、即時反映される
- 「クイック入金」・・・PC・スマホ・ATMから入金でき、銀行の営業時間に左右されない
早く入金したい場合には「クイック入金」や「コンビニ入金」がおすすめ。
また、日本円を出金する場合、銀行営業日の午前9時までに申請すると当日に手続きをおこないます。
出金申請に関しては、土日も可能です。
メリット④NFT関連のアイテムが購入できる
コインチェックでは独自のNFTマーケットプレイスを提供しているため、NFT関連のアイテムを購入できます。
NFT技術を使えば、誰にもマネできないゲームのキャラクターを作ったり、不動産所有の証明書を発行できたりするんだ!
コインチェックは、国内初となるNFTのマーケットプレイスを立ち上げました。
「マーケットプレイス=Coincheck NFT(β版)」では、利用者同士でNFTと仮想通貨の交換取引ができます。
コインチェックの口座を持っていれば、誰でもNFTの出品・購入・保管ができ、出品や購入にかかる手数料は無料。
メリット⑤独自のサービスが充実している
コインチェックでは仮想通貨の取引だけではなく、独自のサービスを数多く展開しています。
コインチェックが提供している独自サービスを紹介しましょう。
Coincheckつみたて
Coincheckつみたては、仮想通貨を月々1万円(1日約300円)から自動積立できるサービスのこと。
積立方法は、以下の2とおり。
・「月イチつみたて」・・・月に1回、設定した金額分だけ仮想通貨を購入する
・「毎日つみたて」・・・設定額を日割りして、毎日積み立てる
引き落としから買い注文まですべて自動だから、仮想通貨の管理が難しい人にぴったり。
また、長期的な取引をしたい方にもおすすめです。
Coincheck Lending
Coincheck Lendingは、コインチェックが利用者から仮想通貨を借り受け、一定期間預かり、返却時にあらかじめ決めておいた利用料が上乗せされるサービスです。
長期間の取引を想定しているから、一度取引所に預けたら、満期を迎えるまではそのまま預けっぱなしでOK!
貸出期間は、以下の5つから選べます。
- 14日
- 30日
- 90日
- 180日
- 365日
年利は貸付期間に応じて、1~5%で設定。
貸出数量の下限は1万円相当以上ですが、上限はありません。
ビットコインだけではなく、イーサリアムやリップルなども貸付が可能です。
Coincheckでんき
Coincheckでんきは、電気料金の支払いでビットコインがもらえる・使えるサービスです。
プランは下記の2つ。
・「ビットコイン付与プラン」・・・電気料金の1~7%のビットコインが貯まる
・「ビットコイン決済プラン」・・・電気料金をビットコインで支払う際、1~7%割引される
電気小売事業者「ENS(イーネットワークシステムズ)」と提携しており、電機の供給は日本全国で対応可能です。
光熱費の値上がりが深刻な問題になっているから、少しでもおトクになる「Coincheckでんき」は魅力的なサービスだね!
メリット⑥トレードに特化した画面でチャート分析しやすい
- ビットコインと日本円の価格チャート
- すべての取引履歴
- 約定履歴
- 注文一覧
- 板情報 など
あらゆる情報を1つの画面でチェックできるため、とても便利です。
トレードビューはコインチェックの基本サービスだから、登録しなくても誰でも見れるよ!
また、コインチェックの登録者なら、トレードビュー画面からビットコインの売買も可能。
通常のチャート画面よりもさまざまな指標で比較できるため、チャートの分析がしやすく、より高度な売買が可能となるでしょう。
コインチェックのデメリット
こおでは、コインチェックのデメリットをまとめます。
デメリット①「取引所」が扱う仮想通貨が少ない
コインチェックで仮想通貨を購入する方法は「販売所」と「取引所」の2種類。
コインチェックの「販売所」では、23種類の豊富な仮想通貨を取り扱っています。(2023年8月時点)
上記の中には、時価総額No.2の『イーサリアム』がありません。
コインチェックの「取引所」では、ビットコインに次いで人気のある『イーサリアム』の取引ができないんだ…。
イーサリアムの売買を考えている場合は「販売所」で購入しましょう。
デメリット②レバレッジ取引サービスなし
コインチェックでは、レバレッジの取引サービスをおこなっていません。
利益が出れば現物取引よりも儲かりますが、損をしてしまうと損失額が大きくなるため、初心者にはリスクがある取引方法といえるでしょう。
コインチェックでは現在、レバレッジでの取引はできず、現物取引のみとなります。
仮想通貨取引に慣れている人には「少し物足りない」と感じるかもしれないね。
デメリット③アプリでの取引は「販売所」のみ
コインチェックのアプリは操作性がかんたんで、手軽に利用できると人気を集めています。
しかし、コインチェックのアプリでは『販売所のみ』の対応。
「取引所」で仮想通貨の取引をしたいときは、アプリ版ではなくPC版(Webブラウザ版)を利用しましょう。
アプリユーザーの場合、少し面倒に感じるかもしれないね。
以下の記事では、コインチェックのリアルな評判や口コミを紹介しています。
ユーザーの声を参考にしたい方は、あわせて読んでみてくださいね。
ビットフライヤーとコインチェックを徹底比較
国内最大手の仮想通貨取引所であるビットフライヤーとコインチェックは、どのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、ビットフライヤーとコインチェックを項目別に徹底比較します。
仮想通貨の種類
ビットフライヤー・コインチェックの取り扱い通貨は、以下のとおりです。
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 | |
取り扱い通貨 | 22種類 ▼ビットフライヤーでのみ扱う通貨 ・シバイヌ(SHIB) ・テゾス(XTZ) ・ジパングコイン(ZPG) ・フレア(FLA) ・シンボル(XYM) | 23種類 ▼コインチェックでのみ扱う通貨 ・ダイ(DAI) ・クアンタム(QTUM) ・アイオーエスティー(IOST) ・エンジンコイン(ENJ) ・フィナンシェトークン(FNCT) ・チリーズ(CHZ) |
販売形式 | ・販売所:22種類 ・取引所:ビットコインのみ ・bitFlyer Lightning:6種類 (BTC・ETH・BCH・XRP・XLM・MONA) | ・販売所:23種類 ・取引所:7種類 (BTC・ETC・MONA・PLT・LSK・FNCT・DAI) |
取り扱う通貨の総数は、そんなに変わらないんだね!
販売形式によって取り扱う通貨の種類が異なるので、取引前に必ず確認をしましょう。
取引手数料とスプレッド
ビットフライヤーとコインチェックの、各種取引手数料とスプレッドをまとめました。
販売所の手数料
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
売買手数料:無料(スプレッドはあり・3%程度) | ・売買手数料:無料 ・手数料相当額:0.1~5.0% |
取引所の手数料
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
・売買手数料:約定数量×0.01~0.15%(単位:BTC) | ・取引所の手数料:約定金額-手数料 |
日本円の入金手数料
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
・住信SBIネット銀行からクイック入金:無料 ・住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円/件(税込) | ・銀行振込(日本円):無料(振込手数料はお客様負担) ・コンビニ入金:3万円未満 770円 3万円以上~30万円以下 1,018円 ・クイック入金:3万円未満 770円 3万円以上~30万円以下 1,018円 50万円以上 入金金額×0.11%+495円 |
日本円の出金手数料
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
・三井住友銀行 3万円未満:220円(税込) 3万円以上:440円(税込) ・三井住友銀行以外 3万円未満:550円(税込) 3万円以上:770円(税込) | 407円 |
最低注文の数量
ビットフライヤーとコインチェックでは、最低注文の数量が違います。
最低注文の数量は、以下のとおりです。
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
・ビットコイン: 0.00000001BTC ・イーサリアム:0.00000001ETH | 0.005BTC以上かつ500円相当額以上 |
ビットフライヤーでは、1円から購入できるよ。
コインチェックでは、ビットコイン・イーサリアムともに500円~購入できます。
使いやすさ(スマホアプリの操作性)
アプリの使いやすさを比較してみましょう。
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 | |
メリット | ・購入方法を選べる (販売所/取引所/bitFlyer Lightningの3通り) ・レバレッジ取引ができる | ボタンの配置がわかりやすく、シンプルで操作しやすい |
デメリット | 取引所やbitFlyer Lightningの使い方には慣れが必要 | アプリ版には「取引所」の機能がない |
操作がかんたんなのは、コインチェックのアプリです。
しかし、コインチェックのアプリでは取引所がなく、販売所のみの取引になります。
スマホアプリを使って「取引所」で売買をしたいときは、ビットフライヤーにするといいんだね。
サポート体制
サポート体制を比較してみましょう。
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
「問い合わせフォーム」や「電話」での問い合わせが可能 | ・取引やサービスについての問い合わせは「問い合わせフォーム」のみ対応 ・口座開設についての問い合わせは「電話サポート」あり |
コインチェックでは口座開設の問い合わせについては「電話」で対応で、それ以外のサポートは「問い合わせフォーム」となります。
ビットフライヤーは、すべての問い合わせに対して「電話」と「問い合わせフォーム」どちらも対応可能です。
セキュリティ面
各社のセキュリティ対策は、以下のとおりです。
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
・コールドウォレットを完全なオフライン環境のマルチシグで管理 ・コールドウォレットの構成に独自開発の専用OS採用 ・物理的、仮想的に分散された鍵システム ・バグバウンティプログラム ・ISMS認証取得 | ・マルチシグの採用 ・コールドウォレットでの保管 ・二段階認証方式の導入 ・SSL(Secure Sockets Layer) |
どちらもセキュリティ対策をしっかりしているから、安心・安全な仮想通貨取引所といえるね!
口座開設までの日数
口座開設にかかる日数は、以下のとおりです。
【ビットフライヤー】 | 【コインチェック】 |
・クイック本人確認:最短即日 ・対面本人確認:2~3営業日 | 数日程度~ |
コインチェックでは、口座開設時に審査がおこなわれます。
審査では本人確認が必要だから、申込から完了までは一定時間がかかるよ。
早い場合、申込から数日程度ですべての手続きが完了するケースも。
一方、ビットフライヤーの口座開設では、本人確認を「クイック本人確認」か「対面確認」から選べます。
クイック本人確認を選んだ場合には、最短即日で口座開設が可能です。
対面で本人確認する場合は、佐川急便の配達員が自宅に来て本人確認をおこなうため、早くても2~3営業日ほど時間はかかるでしょう。
ビットフライヤーがおすすめな人
以下の特徴に当てはまると「ビットフライヤーでの取引に向いている」といえるでしょう。
- ビットコインやイーサリアムを、少額から購入したい
- 仮想通貨の積立投資をしたい
- レバレッジや空売りなど、本格的なトレードに挑戦したい
- 住信SBIネット銀行の口座を持っている
- 電話でのサポートを受けたい
- イーサリアムやリップルを「取引所」で購入したい
- 短期取引で資産を増やしたい
- Braveブラウザで貯めたBATを受け取りたい
- セキュリティ面で評判のよい取引所を使いたい
コインチェックがおすすめな人
以下の特徴に当てはまる人には、コインチェックがおすすめです。
- 仮想通貨の取引が初めて
- スマホで手軽に仮想通貨の取引をしたい
- 複数の通貨で取引したい
- 手軽にNFTを購入したい
- 上場前の企業に投資をする「IEO」で大きな利益を狙いたい
- 多彩なサービスを利用してみたい
- アプリで分析をしたい
- NFTマーケットプレイスを利用したい
コインチェックのアプリは、操作方法もかんたん。
初心者は「コインチェック」、上級者を目指すなら「ビットフライヤー」を選ぼう!
この記事では、仮想通貨の取引所で有名なビットフライヤーとコインチェックを徹底比較しました!
最後に、2つの取引所に向いている人の特徴をおさらいしよう!
仮想通貨の初心者であればコインチェック、上級者を目指す人はビットフライヤーがおすすめです。
どちらの取引所にもよい点・悪い点があるので、自分の希望に合った取引所を利用して仮想通貨の取引を始めてみましょう。
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