クラウドバンクは、日本クラウド証券が運営するソーシャルレンディングだよ。
ソーシャルレンディングは、ネット上で投資したい投資家と出資を受けたい企業をマッチングする仲介サービスのこと。
クラウドバンクは「少額から投資を始められる」「利回りが高い」などの特徴があり、ソーシャルレンディングサービスの中でもトップクラスの人気を誇っています。
実際にクラウドバンクで投資をしている人たちは、どう感じているのか気になる…。
そこで今回は、投資歴7年以上の僕がクラウドバンクで投資をするメリット・デメリットや実際の口コミを紹介します。
すぐに始めたい人に向けて、画像付きでクラウドバンクの始め方もわかりやすく解説。
「クラウドバンクに興味があるけれど始め方がわからない…」
「クラウドバンクの評判を見てから利用を決めたい」
このような方は、本記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
- クラウドバンクの概要がわかる!
- クラウドバンクで投資をするメリット・デメリットがわかる!
- クラウドバンク利用者の口コミや評判がわかる!
- クラウドバンクの始め方がわかる!
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クラウドバンクとは
クラウドバンクは、日本クラウド証券が2013年からサービスを開始しているソーシャルレンディングサービスです。
2023年時点で、累計応募金額は2,000億円を突破!
満期になれば元本が返済されて次の投資に回せるため、初心者でもわかりやすいサービス内容が人気の秘密です。
さらに、運営会社である日本クラウド証券株式会社は、第一種金融商品取引業者の資格を保有。
コンプライアンスの確保や自己資本比率など厳しい財務基準をクリアしているため、業界の中でも高い信用を獲得しています。
サービス名 | クラウドバンク |
サービス開始年月 | 2013年12月 |
運営会社 | 日本クラウド証券株式会社 |
代表取締役 | 神 恭平 |
本社住所 | 東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F |
資本金(平成31年3月31日現在) | 1億円 |
金融商品取引業登録 | 第一種・第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第115号 |
公式HP | クラウドバンクの公式サイト |
投資金額 | 1万円〜 |
累計応募金額(2023年9月7日) | 2,427億3,398万8,911円 |
償還済資金(2023年9月7日) | 1,998億7,620万5,887円 |
分配金総額(2023年9月7日) | 88億5,521円4,293円 |
実績平均利回り(2023年3月末までの1年間のファンド実績値) | 5.87% |
1万円で投資を始められて、さらに運用もおまかせなら初心者の僕でも挑戦できそう!
ほかにもおすすめのソーシャルレンディングを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください▼
クラウドバンクで投資をする6つのメリット
投資を始める前にメリットを把握することで、クラウドバンクの強みを理解できます。
ここでは、6つのメリットを紹介するね!
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①高い利回りで投資できる
クラウドバンクの平均利回りは5.87%です。
(※2023年3月末までの1年間に運用終了した税引前のファンド実績値)
また、2023年3月末までの3年間の実績平均利回りが6.14%という結果から、5〜6%の利回りが期待できることがわかります。
大手銀行の普通預金の金利0.001%と比較すると、5,000~6,000倍ほどの違いが。
銀行に10万円を預けても1年で増えるのは1円…。クラウドバンクなら、5,000~6,000円も増えるってことだね!
預金通帳に眠っているお金の一部を運用するだけで、金利が増える可能性が高まります。
メリット②1万円から取引できる
初めて投資をする人にとって、いきなりの高額投資は緊張するもの。
クラウドバンクなら、少額から投資を始めて徐々に慣れることができるね!
また、幅広い投資先を用意している点も魅力のひとつです。
・『不動産担保型ローンファンド』・・・不動産を担保にして投資をするファンド。貸倒れがあっても、不動産売却により出資金を回収できる点がメリット。
・『再生エネルギー発電ファンド』・・・発電の売却益が分配金となるため、高い利回りを期待できるファンド。銀行から融資を受けられない企業に出資することで、開発を支援できます。
ほかにも『先進国への分散投資ファンド』や『上場企業のファンド』など、ファンドの種類は多岐にわたるんだ。
どのファンドも少額から応募できるため、分散投資をすれば投資の経験値や知識を増やせるでしょう。
メリット③口座開設手数料・販売手数料が0円で利用できる
クラウドバンクでは、投資に関する下記の手数料が0円です。
・口座開設の手数料
・口座の管理料
・年会費
・販売手数料
・出金手数料(日本円のみ)
出金手数料がかかる企業もある中で、無料なのはありがたい!
ただし、出金手数料が無料になるのは日本円のみ。
米ドルでの取引では手数料が発生するため、詳細を確認しておきましょう。
できるだけ分配金をもらうために、日本円の取引から始めてみようかな。
メリット④誰でもかんたんに資産運用を始められる
ファンドを選んで投資すれば、あとは待つだけ!
クラウドバンクでは、投資ファンドから「予定された利息」を元にした分配金が毎月支払われるうえ、運用期間が終了すると投資資金が返ってくるという仕組み。
つまり、日々の値動きを調査したり、資本を管理したりする手間がありません。
投資したあとは分配金がもらえるのを待つだけという点からも、投資にかける時間がない人や初心者におすすめのサービスといえるでしょう。
メリット⑤出資金を分別管理している
クラウドバンクではファンドへ投資するために、クラウドファンディング口座の開設が求められます。
口座開設の目的は、投資に利用する資金を会社の資金と明確に分けるためです。
分別管理は、投資家の資金が事業者の資金として使われることを防ぐために取り入れられているんだ。
分別管理を徹底することで、クラウドバンクでは投資家が安心して投資を進められるような環境づくりを徹底しています。
メリット⑥運営元が証券会社のため安心できる
クラウドバンクの運営会社は、日本クラウド証券株式会社。
第1種金融商品取引業者の資格を獲得するには、高い財務基準をクリアしないといけないんだ。
- 金融商品取引法によって求められるコンプライアンス体制の確保
- 一定の自己資本規制比率の維持 など
証券会社として厳しい審査をクリアし、第三者機関から認められている会社が運営元という点からも、クラウドバンクは信頼できるサービスといえるでしょう。
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クラウドバンクを利用する4つのデメリット
クラウドバンクのデメリットは、以下の4つです。
それぞれ詳しく説明します。
デメリット①元本保証がない
しかし、クラウドバンクは元本割れを発生させないために、下記のような対策をとっています。
- 融資の申し込み企業に対する財務状況・資金使途の厳しい審査
- 企業の担保価値の調査
- 融資額を上回る担保の設定
その証明として、クラウドバンクはサービス開始から2023年4月までの12年間、一度も元本割れしたことがありませんでした。
ただ、2023年5月にバイオマス発電ファンド等の融資案件で償還遅延が発生し、初めて元本割れのリスクが発生しています。
クラウドバンクに限らず、どの企業でも「元本割れ」は起こり得るから対策が大事!
「分散投資をする」「少額から投資する」など、リスク対策をしておきましょう。
デメリット②運用中は自由に換金できない
クラウドバンクで投資する際、ファンドの運用期間が定められています。
なぜなら融資を受けている企業からすると、運用期間中に資金を勝手に換金されてしまえば、事業を継続できなくなるから。
企業を守るためにも、運用期間中は投資金額を引き出したり、投資を解約したりはできない仕組みになっています。
運用期間中の制限が出る点を理解して、自分の負担にならない金額で投資をしよう!
デメリット③早期償還の可能性もある
分配金と運用期間を分析して、より利益の高いファンドに投資していた人にとっては、受け取れるはずだった分配金が減る点はデメリットに感じるかもしれません。
逆に考えてみれば、出資金が早く償還されたときは、新たな投資先を探せるってこと。
早期償還は損失を受けるわけではないため、新たな投資先を検討するようにしましょう。
デメリット④融資先の情報が開示されていない
これまで、クラウドバンクの一部のファンドは、融資先の情報が開示されていませんでした。
リスク回避のためにも、投資先の情報や担保はできるだけ把握したいもの。
融資先の情報が少なくて「投資がしづらい」と感じる人が一定数いる状況だったんだ。
投資する際は、ファンドの会社情報や担保情報などの詳細を比較したうえで決めるのがおすすめです。
クラウドバンクの評判・口コミ
ここからはクラウドバンクの評判や口コミを紹介します。
よい口コミ・悪い口コミに分けて紹介するので、それぞれの意見を踏まえて利用するか判断しましょう。
クラウドバンクのよい評判・口コミ
ここからはクラウドバンクのよい評判・口コミを紹介します。
配当金が安定して入る
今月のクラウドバンクの分配金
毎月確実に入ってきます
怪しかった黎明期から投資してますが今まで6年貸し倒れありません。
結構おすすめです。奥さん口座もやってます。
でも投資は自己責任で!
引用:[X]
今まで貸し倒れがない
昨年10月から自分年金みたいな感覚で始めたクラウドバンク(クラウドファンディング) 投資元本35万、時価35.2万円 貸し倒れリスクが今の所ないし、事業の健全性・安全性をしっかり審査してくれてる 株みたいに含み益が期待できないが、含み損がほぼない安心感 毎月安定した配当も魅力
引用:[X]
平均利回り6%で運用できている
今月もクラウドバンクから分配金と、運用が無事に終了した分の投資資金が償還金として入りました
現在平均して年利6%で運用できていますが、ソーシャルレンディングは資金拘束とかのデメリットもあるので、総資産の1割以内におさえるようにしています。
引用:[X]
口コミを見てわかるように、安定した配当金や利回りに高評価を付けている人が多いようです。
クラウドバンクが募集するファンドの多くは、運用期間を12か月前後で設けています。
口コミのように35万円を投資して6%の利回りだったら、1年で2万1,000円増える計算だね。
「貸し倒れが少ない」という意見からも、クラウドバンクでの投資に安心できそう!
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クラウドバンクの悪い評判・口コミ
クラウドバンクでの投資に満足する声がある一方で、このような意見も…。
ファンドの募集が一瞬で終わった
クラウドバンク17:00ちょうどに応募したのに、一瞬で終了してた。ちーん。
引用:[X]
外貨の出金手数料が高い
クラウドバンク、出金→解約しようと思って調べたら、出金手数料高すぎてビビる
みずほ銀行持ってないしなぁ
この為だけにみずほ口座作って1,500円か、諦めて6,500円払うか
こんなことなら外貨運用しなきゃよかった…
(ちゃんと調べない自分が悪い)
引用:[X]
クラウドバンクのファンドは魅力的なものが多いため、募集がかかると一瞬で申し込み終了となることも。
主な応募方法は、以下の2つです。
- 先着方式
- 抽選方式
「先着方式」の場合は、応募スタート時にスタンバイしとかなきゃ間に合わないかも!
応募が始まる前に、詳細をチェックしましょう。
また、外貨のファンドに投資をする際、出金手数料がかかります。
手数料の詳細は、以下のとおり。
・『みずほ銀行口座』からの出金 1,500円
・『ほかの銀行口座』からの出金 6,500円
日本円は「無料」だったけど、外貨は出金手数料が必要っと…。
【画像付き】クラウドバンクの始め方6ステップ
クラウドバンクを利用するには、初めに無料でできる口座開設が必要です。
各手順を画像付きで説明するから、一緒に開設してみよう!
STEP1|申し込みページへアクセスする
まずは、公式サイトを開きましょう。
「今すぐ無料で口座開設」をタップします。
STEP2|メールアドレス・パスワードを入力する
以下、4つの項目を入力しましょう。
・メールアドレス
・パスワード
・秘密の質問と答え
・メールマガジンの登録
ここで設定した「パスワード」と「メールアドレス」はログイン時に使うので、忘れないようにメモをしましょう。
すべての欄を入力したら「個人の方はこちら」を押して、個人情報の入力に進みます。
STEP3|住所や電話番号などを入力する
以下の情報を入力しましょう。
- 氏名
- 国籍
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 金融資産・年収
- 取引の目的
- 取引開始のきっかけ
- 職業
- 出金先口座情報(銀行名・支店名・口座番号)
- 投資の経験の有無
STEP4|入力内容の確認と規約をチェックする
規約の同意と入力内容の確認をおこないます。
規約を読み終えたら「☑チェックマーク」を押せるようになるよ!
「入力情報を確認」を押すと、最終確認として入力したすべてのデータが出てきます。
内容を確認して、問題ないようであれば「送信する」ボタンを押してください。
STEP5|本人確認書類を提出する
口座開設をスムーズに進めるため、本人確認の書類を提出しましょう。
提出方法は、以下の2つ。
- オンライン
- 郵送
スマホやPCを使ってオンラインで申請する場合、以下の書類1点で本人確認ができます。
・マイナンバーカード
・パスポート
・住民基本台帳カード
・在留カード
・運転経歴証明書
・特別永住者証明書
書類が準備できたら、撮影していくよ。
撮影が終わると、口座開設の審査に移ります。
STEP6|口座開設の審査通知が届いて完了!
口座開設の申し込み手続きが完了すると、メールに口座開設の審査が完了した通知が届きます。
入力内容や提出書類に問題がなければ、1~3営業日以内にメールが届く流れ。
登録情報や本人確認書類を確認して審査をする必要があるため、メールが届くまでに数日かかる可能性があります。
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クラウドバンクに関してよくある質問
ここからは、クラウドバンクに関するよくある質問に回答します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
クラウドバンクは怪しい?
クラウドバンクの運営元である日本クラウド証券株式会社は、第一種金融商品取引業者の資格を保有しています。
金融商品を取り扱うため、厳しい審査に通っているクラウドバンクの運営元は信頼性が高いよ!
第一種金融商品取引業者になれる条件は、以下のとおり。
資本金または出資の総額 | 5,000万円以上 |
純資産の額 | 5,000万円以上 |
ほかの事業に対する規制 | あり |
主要株主に対する規制 | あり |
自己資本規制比率による規制 | あり |
自己資本比率や資本・出資金などの厳しい審査を通過している証券会社が、クラウドバンクの融資先を精査しています。
さらに、サービス利用者が安心できるよう以下の企業努力も。
- 外部監査を実施してサービスの透明性を確保する
- セキュリティ体制を整える
会社に対する信用度が高く、怪しいサービスではありません。
クラウドバンクは貸し倒れのリスクがある?
クラウドバンクを含め、すべてのソーシャルレンディングサービスには、元本保証がありません。
リスク「0」の投資は、ないに等しいよ。
実際に、クラウドバンクでも2023年5月にバイオマス発電ファンド等の融資案件で償還遅延が発生し、初めて元本割れのリスクが発生しました。
ただ、クラウドバンクは徹底したサービス運営によって、サービス開始から10年以上も元本の回収実績が100%を維持していた実績があります。
今回の元本割れのリスクが発生したことを踏まえ、今後はさらに厳しい融資先のチェックがおこなわれるでしょう。
サービスの信用力だけに頼らず、自分の資産は自分で守りましょう。
配当金を得たら確定申告が必要?
クラウドバンクを利用した投資で獲得した配当金(分配金)は、確定申告の対象です。
確定申告において、分配金は「雑所得」に分類されます。
会社から給与をもらっている人で、副収入が20万円以下だったら、所得税の申告は必要ないよ!
年収2,000万円以上の会社員や自営業・フリーランスなど、状況に応じて確定申告が求められるケースは異なります。
自分が取るべき対応を知りたい人は、税務署に確認してみましょう。
クラウドバンクにキャンペーンはある?
クラウドバンクでは、口座開設や取引などの条件に応じて楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
キャンペーンでは、条件によって5つのプレゼントが用意されています。
【対象者】 | 【もらえる楽天ポイント】 | 【条件】 | |
1 | 新規口座開設した人 | 500ポイント | 口座開設完了後、30日以内の楽天ポイント連携を完了させる |
2 | 初めてクラウドバンクのファンドに投資した人 | 2,000ポイント | 投資申請前に楽天ポイントとの連携を完了させる |
3 | クラウドバンクで投資中の人 | 1日1ポイント | 運用準備中または運用中のクラウドバンクのファンドに1つ以上投資している1日1回マイページにアクセスする |
4 | 外貨建てファンドへ一定額以上を投資した人 | 1,000ポイント | 1,000米ドル以上の米ドル建てファンドへ投資する1,400豪ドル以上の豪ドル建てファンドへ投資する投資申請前に楽天ポイントとの連携を完了させる |
5 | 外貨建てファンド2つ以上に投資した人 | 1,000ポイント | 2つ以上の外貨建てファンドへ投資する投資申請前に楽天ポイントとの連携を完了させる |
新規口座を開設して最初の投資をするだけで、楽天ポイントが2,500ポイントもらえちゃうんだね!
口座開設は無料、かつ投資も1万円から挑戦できるため、楽天ポイントをもらえる今が、投資を始めるチャンスといえるでしょう。
クラウドバンクで投資デビューをしてみよう!
今回は、クラウドバンクで投資をするメリット・デメリットや利用者からの口コミ、口座開設の方法まで詳しく紹介しました。
クラウドバンクは、人気ファンドに少額投資ができるし、運用はプロにお任せだから初心者でも挑戦しやすいよ!
証券会社が運営しているサービスなので、信頼できる実績やリスク対策も徹底されている点も魅力。
おトクなキャンペーンも実施しており、今なら口座を開設して投資するだけで楽天ポイントを2,500ポイントもらえるチャンスです。
本記事を参考に、クラウドバンクへ登録してみてはいかがでしょうか。
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