全国各地の自治体に寄付をすることで、食材や日用品などを返礼品としてもらえる『ふるさと納税』。
税控除も受けられるので、とてもおトクで人気の制度です。
おトクな制度なら、すぐにやらなきゃ!
ちょっと待って!
ふるさと納税はとてもおトクな制度だけど、いくつか注意点があるんだ!
ふるさと納税は多くの方にとって魅力的な制度ですが、税控除を受けられない場合もあり、かつ申請方法が勤務体系で違うといった注意点があります。
そこで今回は、実際にふるさと納税制度を活用している僕が、ふるさと納税の注意点を「基本編」と「手続き編」にわけて徹底解説します!
これから「ふるさと納税を利用してみようか」と悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。
- ふるさと納税の概要やメリット・デメリットがわかる!
- ふるさと納税の注意点がわかる!
- ふるさと納税を実施するべき理由が知れる!
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ふるさと納税の概要
ここでは、ふるさと納税の仕組み、メリットやデメリットについて解説します。
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税とは、地方自治体に寄付をすることで、寄付金額を所得税や住民税から控除できる制度のこと。
寄付額から2,000円を引いた分は住民税の控除対象になり、払いすぎた分は所得税の還付金として戻ってくる仕組みです。
税金が控除できるだけじゃなくて返礼品ももらえるなんて、おトクな制度なんだね!
「ふるさと納税の仕組みをもっと知りたい!」という方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ふるさと納税のメリット・デメリット
ふるさと納税を利用するメリットとデメリットは、以下のとおりです。
ふるさと納税は、来年度に支払う税金の前払いができるだけでなく、かつ好きな商品が手に入る点がメリット。
次の章からは、ふるさと納税をする際の注意点を詳しく解説するね!
【基本編】ふるさと納税の注意点5つ
ふるさと納税をおこなう際の注意点は、以下のとおりです。
まずは、基本編から解説するよ。
それぞれ、確認していきましょう。
注意点①限度額を超えると自己負担になる
ふるさと納税は、年間の寄付限度額が設定されています。
税金控除を目的としているため、寄付限度額を超えた場合は超過分が税金控除の対象外となり、自己負担となるので注意しましょう。
たとえば、年間の限度額が5万円の場合、6万円を寄付しても1万円は控除の対象になりません。
高額な返礼品や、複数の自治体に寄付を考えている場合は、限度額を超えないように計画的に寄付をしよう!
限度額を超えないためにも、あらかじめ計算をしましょう。
でも、限度額を超えて寄付したときにはどうしたらいいの?なにか対処法法があるのかな?
シミュレーションをしていても、寄付の限度額を超えてしまう可能性は十分にあります。
以下の記事では、限度額を超えたときの対処法を詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
注意点②返礼品の申し込み名義が違うと控除されない
返礼品を注文するとき、決済の名義が寄付者と異なると、税法上の理由から税控除の対象外となります。
たとえば、夫名義のクレジットカードで妻が返礼品を申し込んだ場合、妻は税控除を受けられません。
家族内で同じカードを使って決済している場合は、注意が必要だね!
注意点③所得によっては控除されない
寄付をおこなう前に、楽天ふるさと納税のシミュレーションで限度額を事前に把握しましょう。
収入源が複数ある場合は『詳細版シミュレーター』がおすすめです。
詳細版でおこなうときは、源泉徴収票があると便利だよ!
注意点④控除されるのは翌年になる
すぐに税控除を受けられるわけではないので、注意しましょう。
住民税で控除を受ける場合、寄付をした次年度の「住民税決定通知書」で、控除されているかを必ずチェックしよう!
「寄付額-2,000円」と「市民税+県民税」が同じくらいだったらOKなんだね!
注意点⑤自己負担金2,000円がかかる
ふるさと納税は、寄付をした金額の全てが控除されるわけではなく、自己負担金の2,000円が必要です。
寄付金額に関わらず支払う必要があるので、注意しましょう。
2,000円を支払うだけで、さまざまな返礼品を受け取れるなら、かなりおトクだよね!
【手続き編】ふるさと納税の注意点4つ
続いて、ふるさと納税の手続きに関する注意点を解説します。
それぞれ、確認していきましょう。
注意点①申請や確定申告をしないと控除されない
ふるさと納税で控除を受けるには「確定申告」や「ワンストップ特例制度」での申請が必要です。
ワンストップ特例制度とは
ワンストップ制度は、寄付した自治体に申請しよう!
ワンストップ特例制度での申請や確定申告をおこなわなかった場合、税控除は受けられません。
それぞれ、以下のような申請期限があるので、注意しましょう。
・ワンストップ特例制度:翌年の1月10日までに寄付した自治体へ申請
・確定申告:翌年の3月15日までに管轄の税務署へ申請
慌てて申請しないように、早めに書類を準備しておいたほうがいいね!
注意点②ワンストップ特例制度は5つの自治体までしかできない
ワンストップ特例制度を利用する場合は、1年間で5つの自治体までしか寄付できません。
6つ以上の自治体に寄付をしたい場合は、確定申告が必要になります。
自分の寄付限度額と寄付したい自治体をしっかり把握してから、寄付をしよう!
注意点③ふるさと納税の寄付をするたびに申請が必要になる
ふるさと納税は、1回の寄付(ワンストップ特例制度では1つの自治体ごと)ごとに申請が必要です。
手続きをしなかったら未申請として扱われ、税控除が受けられないので注意しよう!
注意点④個人事業主はワンストップ特例制度が使えない
ワンストップ特例制度は確定申告を簡素化するためのものなので、確定申告が必須な個人事業主には適用不可。
フリーランスといった個人事業をおこなっている方は、確定申告が必要なので注意しよう!
個人事業主はもともと確定申告が必須だから、ふるさと納税の分も忘れないように申告すればいいんだね!
会社員でも、年収2,000万円を超えたり、医療控除を受けたりするときはワンストップ特例制度を利用できないので注意しましょう。
ふるさと納税を実施するべき3つの理由
注意点もあるふるさと納税ですが、利用したほうがおトクといえます。
おトクな理由を3つ紹介するね!
それぞれ、確認していきましょう。
理由①返礼品をもらえる
ふるさと納税をおこなう最大のメリットは、返礼品を受け取れること。
多くの自治体が新鮮な肉や海産物、地元で作られたお菓子など、地元の特産品を返礼品として提供しています。
寄付をすることで地域を応援できるだけでなく、自分自身も何らかの形で恩恵を受けられるという点で非常に魅力的です。
返礼品は、本当にたくさんの種類があるんだ!日持ちする食材や日用品がおすすめ!
理由②税金の控除を受けられる
ふるさと納税は、寄付した金額に応じて税金の控除が受けられます。
ふるさと納税をおこなった次年度に「所得税」または「住民税」の控除が受けられるため、税金の負担を大きく軽減できるでしょう。
ふるさと納税をしなければ、ただ税金を払うだけだよ!
理由③地域貢献ができる
自分が支援したいと思う、地域やプロジェクトに直接貢献することが可能。
ふるさと納税の購入画面で、教育や文化活動といった寄付したい項目を選べるので、自分が貢献したい箇所を選択しましょう。
遠く離れた場所からでも、地域貢献ができるんだね!
ふるさと納税をするなら『楽天ふるさと納税』がオススメ!
ふるさと納税をおこなうときには、さまざまサイトの中でも『楽天ふるさと納税』が特におすすめ。
楽天ふるさと納税は、楽天が提供しているふるさと納税に特化したWebサイト。
まるで楽天市場かのように、商品を購入するだけでカンタンに寄付ができます。
『楽天スーパーセール』や『お買い物マラソン』などのイベント時に購入すれば、さらにおトクに寄付できるよ!
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ふるさと納税の注意点に関してよくある質問
ここでは、ふるさと納税の注意点に関してよくある質問を紹介します。
- ふるさと納税の控除はいつおこなわれる?
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ふるさと納税の控除は、申請方法によって控除されるタイミングが変わります。
- 確定申告:寄付をした次年度の4月または5月で所得税還付
- ワンストップ特例制度:寄付をした次年度の6月以降の住民税控除
- 返礼品の選び方は?
-
返礼品は、自分の寄付限度額に応じて選びましょう。
全国の各自治体が食材や日用品などの特産品を提供しているので、自分がお気に入りの返礼品を選ぶのがおすすめです。
まるちゃん寄付金の限度額だけ事前にチェックしてね!
- ふるさと納税の手続きは難しいの?
-
ふるさと納税の手続き自体は、特に難しくありません。
『楽天ふるさと納税』といったポータルサイトで購入後、申請をするだけです。
- 個人事業主:確定申告
- 会社員や公務員:ワンストップ特例制度
まるちゃん会社員でも、医療控除を受けたり年収が2,000万円以上だったりする場合は、確定申告になるよ!
【ふるさと納税】注意点をおさえて賢く利用しよう!
本記事では、ふるさと納税の注意点について解説しました。
ふるさと納税の注意点をおさらいしてみよう!
注意点はあったけど、おトクな制度であることは間違いなかったよね!
注意点を視野に入れたうえでも、ふるさと納税は利用したほうがよいといえます。
ふるさと納税を利用しなければ、ただ税金を支払うのみです。
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